古民家でいただく家庭の味

鏡山の麓。

一見するとお店など無いようですが、

小道の手前には看板が。

看板に導かれ小道を抜けると

真っ白な暖簾を掲げた民家が。

日本料理店【あるところ】です。

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築130年の古民家

1年かけて壁を塗ったり、間取りをしたり

できることは自分の手で。

モダンな雰囲気を持つ古民家は

若い方でもご年配の方でも、

誰が訪れても馴染むような気がします。

オープンすぎる調理場は

料理を待つ楽しみをより一層引き立てます。

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昔話に出てくるような・・・

昔々、あるところに・・・

そんな昔話の冒頭から取った「あるところ」

唐津の旬の食材を使った

昔話に出てくるような料理がいただけます。

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お昼は9品のコース(¥5,000)

この日のお品書きは、

・柿の白和え

・しいたけと長葱の酢びたし

・しめ鯖

・蓮根まんじゅう

・太刀魚の塩焼き

・甲烏賊とまこもだけの天ぷら

・猪の肉じゃが

・きのこご飯

・ざる豆腐のお味噌汁

・ぬか漬けと昆布の佃煮

・芋ようかん

(あれ11品・・・)

なかなかのボリューム

 

でんぷん質の多い杵島郡白石町の蓮根を使ったまんじゅうは

蓮根のでんぷんだけでモッチモチ。

素材の特徴を生かして作ってあるんですね。

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肉じゃがの猪肉は、

言われなければ気がつかないのでは?というくらい

臭みが少なくて驚きです。

猟師さんの狩猟の仕方が上手だから

臭みが少なくなるんだそう。

そんなところから味が決まってくるなんて。

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そして甘味の芋ようかん。

さつまいもと砂糖と塩。

シンプルな素材のみで作られた、

芋の味がダイレクトに味わえる一品。

もっと食べたい。

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夜のコースは品数が増えたり、

アラなどの高級食材を使用したりで10,000円。

冬は猪鍋の日があったり。

 

そんな唐津の豊富な食材を使って、

「あるところ」も3年目。

今後は素晴らしい食材を提供してくださる農家さんや漁師さんらとの関係を

もっと密なものにしていきたいとのこと。

良い食材に触発されて、

料理を思いつくこともあるんだとか。

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また唐津だからできること

この環境だからできることを楽しみながら

他にはないご飯屋さんにしていきたい、

というふうにおっしゃっていました。

 

余ったきのこご飯は

竹の皮で包んでお持ち帰り用に。

まさに昔話で出てきたアレ。

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この竹の皮も、

芋ようかんに添えられていた楊枝も、

店主の平河さんが店の裏から採ってきたもの。

 

なんでも買うことのできる都会。

なんでもあると思いがちですが

以外となんにも無いのかもしれませんね。

 

そんな田舎の良さを感じた気がしました。

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あるところ
住所 〒847−0022 佐賀県唐津市鏡732 >地図で見る
営業時間 平日11:00 ~ 17:00 土日祝日11:00 ~ 15:00/17:00 ~ 22:00
定休日 不定休
TEL 0955−58−8898
Web http://arutokoro.com/category/home/
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